琉球畳とは、
畳の縁(へり)がない畳のことを指します。
一般的な畳は縁が付いていますが、
琉球畳は縁がないことで、すっきりとした印象になります。
見た目の特徴
現在の琉球畳は、
半畳サイズで使われることが多くなっています。
正方形に近い形で、向きを変えて敷くことで表情が変わります。
畳には「目(め)」と呼ばれる流れがあり、
縦と横で光の当たり方が変わるため、
同じ畳でも色の濃淡が生まれ、
市松模様のように見えるのが特徴です。
現代の暮らしに合う畳
縁がないことで見た目が軽やかになり、
- モダンな空間
- 洋室
にも取り入れやすくなっています。
和室の印象をやわらかくし、
現代の住まいにもなじみやすい畳です。
「琉球畳」という名前の由来
もともと「琉球畳」は、
沖縄で使われていた畳を指していました。
その際に使われていたのが、
琉球表(りゅうきゅうおもて)と呼ばれる畳表です。
琉球表は、一般的ない草よりも太く、
断面が三角形に近い特徴があります。
この素材を使った畳が縁なしで作られていたことから、
現在では
縁のない畳=琉球畳
として呼ばれるようになりました。
つまりこの名前は、
素材の名残から来ている呼び方でもあります。
畳の新しいかたち
現在の琉球畳は、
い草だけでなく和紙表なども使われ、
より扱いやすく進化しています。
伝統的な畳の良さを残しながら、
現代の暮らしに合わせて形を変えている存在です。